Twenty Two 井上康生 少年愛小説
「ああ。覚えておいてやるよ。ケニー・レイヴンという男をこの身体で」。時計を見れば針は夕方の六時を指している。全部全部捨てよう。リカルドの胸が大きく鳴った。
僕は暫くの間、田中が何を言っているのかまったく理解できず、一言一言田中が言った言葉を頭の中で繰り返すと、ようやくのみ込んだ。「なんだよ!?」。昼間から部屋に閉じこもっていたりすれば、家人にもおかしく思われかねない。「そんなに唇、ふくらませちゃってさ。どうしてほしい?もっとキスしてやろうか?」。小野田からは先日の対局時に見せた物腰の柔らかさは消え、どちらかというと野性味溢れる男らしいものへと変わっている。ファーストキスである。だが優一は、こういう時の言葉と態度をよく心得ていて、いつものようにニッコリと優しく笑うと、立花の頬にそっとキスをした。
と、クルリッと後ろを向いて白い項《うなじ》を見せつける優一。
――それだけの罪を犯したのだ。「それより、部屋はどうだ?」。「そんな泣きそうな顔すんなって。オレがいじめとるみたいやろ」。きっと、自分も同じようにあつかわれると思っていたから、いやだったのに。「ここで…するの?」。しっかり指を絡めて握った手と、自分にすがりつく身体の温かさに笑みが漏れた。
低い息づかいで名前を呼ばれて、首筋がふわっと粟立った。諒はぷいっと横を向いたが、カイゼルの腕の中からは抜け出さなかった。
ボーイズラブ小説作品紹介
柏木梓は裕福な家庭に育ち、才気・容姿ともに恵まれた、人もうらやむ高校生。ところが両親の急逝によって20億もの借金を抱え込むことに。そんな法律も世間の常識も知らず途方に暮れる梓に手をさしのべたのは、若き実業家・生沢恭介だった。彼を頼らざるを得ない梓に対し、恭介は鬼畜な本性を隠さず、梓の身体も心も支配していく。その一方で恭介の元妻との復縁話も持ち上がり梓の立場はますます不安なものに――。隷属を強いられる梓に明日はあるのか!?
タイトル:わがままプリズナー
著 者 名:有栖川ケイ
レーベル:月の秘密シリーズ
発 行 元:二見書房
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ところで、近頃、井上康生について興味を示すようになってきたところです。さまざまなネットを閲覧してみるようになりました。いままで井上康生に対してよくわからなかった部分がありましたが、けっこうサイトなどに書き込みがあったりするものですね。井上康生は日々サーチされていることでしょう。井上康生について少し洗ってみたところ、井上康生関連のブログが出るわ出るわ。井上康生について記述されているものの一部を記述しておきます。